おはようございますたつんこです。
最近、投資の話をする機会をよくいただき、またセミナー主催をさせていただく機会も多く、フィリピン株というまた面白いものと出会って、自分も今まで長期投資はしても、過去の苦い経験から、トレードというものを最初だけで全くしなくなっていたのですが、このような機会に恵まれたので勉強がてらに始めました。
今回きちんと基本から教えていただきながら勉強をしてみると、これはこれでなかなか興味深い世界であり、長期投資とはまた違った面白さがあるんだなと日々感じています。
フィリピン株ということですが、まぁ何度かフィリピンへは渡航しているのでいくつか有名なフィリピンの企業は知っていますが、その中でも何か自分が知っていたり、馴染みがある企業でトレード出来ないものかとポツポツ銘柄を探していました。
するとこんな表記があったのです。
Sun Life Financial Inc.
んっ!?・・・サンライフ?
もしかしてこれ保険屋さんじゃない?
調べてみるとびっくり、海外の保険会社なので日本では馴染みがないかもしれませんが、カナダに本社があるとても歴史のある保険会社がフィリピンにも上場していたんです!
おぉ〜
日々の出来高は少ないようですが、レンジから若干の上昇トレンドに乗ってきているところでもあるので、手始めとしては、これから伸びていく業種でしょうから、押し目になりそうな1480ペソで購入。
ちなみに損切りラインは1460ペソ。
1520ペソを越えれば面白そうな展開になりそうだなと。

そしてその4日後から
・・・来ちゃったんですね(笑)
さっそく新しいトレンドラインの書き直し。

それからは高値をどんどんと更新
そして窓を開けてつけた高値にて上ひげが発生。
天井付近のシグナルとなります。
このまま次の日、これ以上伸びず1700ペソを割り込むようであれば一旦売っておこうということで1695ペソで逆指値で注文。
今まで長期投資(バリュー投資)をしてきて買うタイミングってそんなに間違えたことはなかったんで、10年の平均年利はだいたい15〜20%ほどと決して成績は悪いわけではなかったんですが、売りのタイミングが全くわからなくてそこは超弩級の下手クソでした。
例えば2倍になったら売る。
(そのあと4〜5倍になったこともざらにあります)
売りの基準が指数なので、2倍とかになるともうすべての指数が当てにならなくなり怖くなっちゃって売るわけです。利益は取れますが、本格的な上昇があるより随分前に売ってしまい、いつもなんでそれ以上に上がってしまうのか不思議でなりませんでした。
しかし、今までの投資の売ったタイミングをテクニカル分析にかけてみると、自分が売ったタイミングより30〜50%ほど高く売れていることがよくわかりました。(*すごいやつなんて2倍くらい(苦笑))
長期投資を長くしていると長期投資家VS短期投資家みたいな構図を勝手に描いてしまい、今まで必要以上にテクニカル分析を悪と決めつけていましたが、自分が無知であっただけで、長期投資家の悪い癖なんだと気付きくことが出来たのです。逆に短期投資にも長期投資のとてもいいエッセンスを注ぐことでテクニカルでも役に立つことがたくさんあります。
そんなことを実感した次の日。
逆指値で入れていた注文が見事に約定しました。
注文通り・読み通りの1695ペソ!

こちらが邪魔な線などが消えたわかりやすいチャートなんですが

1480ペソ→1695ペソ。
うおぉ〜なんて神ってるトレードなんでしょう!
・・・か、完璧過ぎておしっこちびりそう(笑)
さすがにチャートの上昇が急激過ぎるので、へっぽこながらそれに対応して新しいトレンド線を書き込んだのがよかったのかなと個人的には思っています。。
20日もかからず手数料を引いても12%以上の利益というのがフィリピン株での初の利益確定となりました!
いやぁ〜思ってたよりとっても順調でほっと一安心。
こちらで今後ともトレードの成功も失敗も含めてのんびり投稿できればと思いますので今後ともみなさんよろしくお願いします。
ちなみにそれから二日後のサンライフ株はどうなったかと言いますとねぇ。
・・・んっ!?
ま、まさか?

・・・上がっとる?


・・・しかもメッチャ上がっとる。

・・・100ペソも上がっとる。
どうしてくれようサンライフ。
悲劇・・・
人から見たら
喜劇(笑)
『自分・・・もしかして怖いくらい売りの天才かもしれん。』
ってドヤ顔で伝えた友達に会うのが、今は何より怖い。。。